刀ミュキャストさんのマヤ暦考察 ~虎徹の配役が絶妙すぎる~

こんにちは、みゃーです。

すえひろがりの完走お疲れさまでした! 私は現地に行くことは叶いませんでしたが(主に時間と体力の関係で…ヨボヨボ)、配信で楽しく観劇させてもらいました。年内に再配信してください刀ミュくん!

それに村正派の双騎出陣も楽しみです! リア友が村正の強火担なのですが、めちゃくちゃに喜んでおりました。わかりみ。今のところチケ戦争が全敗中なので、どこかで一回くらいは取りたいですね。

 

さて、今回は刀ミュの虎徹の刀たちについて考察していきたいと思います。

ただ、記事を書いているうちにこれは役者さんなのか、それとも虎徹のキャラクターの考察をしているのか、これまで以上にわからなくなりました・・・おかしいな、沖田組のときはまだ分けられていたはず・・・? 

そんな私自身の戸惑いもあっていつも以上に更新が遅れましたが、まあ好きで書いているものですし。のんびりと、でも(できれば)確実に、進めていきたいものです。最終的な目標は今後の実装も含めた全キャストさん制覇です!

 

まず、刀ミュの蜂須賀。めっちゃくちゃ美しいですね。顔ちっちゃくて整ってて、背筋がピンと伸びてるあたりが良家の坊ちゃんらしい。

長曽祢さんは何といってもあのワイルドさを表現できる人、そして筋肉が素晴らしい。知り合いは幕末天狼傳(初演)を観て冒頭20分もしないうちにあの筋肉に惚れ込んでいましたよ。

そんな二人の弟である浦島は一体どんな子が演じてくれるのだろうと長らく期待と不安がありましたが、そこはさすが刀ミュくん、期待以上の逸材を引っ張り出してきてくれました。乱舞音曲祭で三兄弟のハモりを初めて聴いたとき、ガチ泣きしましたもん…虎徹の末っ子はもう君しかいない、少なくとも兄達を演じるのがあのふたりである以上、末っ子を演じられるのはこの子しかいないって心底思いましたね。

 

さて、ではひとまずお三方の生年月日からKINを割り出してみましょう。

 

蜂須賀虎徹役:高橋健介(敬称略)

1994.12.24生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

 

長曽祢虎徹役:伊万里有(敬称略)

1988.1.9生

K201 音6

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘:黄色い太陽

潜在:黄色い戦士(補完:白い世界の橋渡し、自然:青い夜、神秘:赤い蛇

 

浦島虎徹役:糸川耀士郎(敬称略)

1993.5.28生

K85 音7 ●

顕在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

潜在:青い嵐(補完:赤い月、自然:黄色い太陽、神秘:白い風)

 

同じ刻印ばっかで草ァ・・・

これらを表にまとめて、かつ関係あるところに印をつけるとこうなります↓

情報量が多すぎるので、線で繋げるのは諦めました!!!

代わりになるかはわかりませんが、少しでも判別しやすいように線を太くかつ色違いにしてみたのでご了承ください・・・。

では前回に引き続き、今回も箇条書きで解説してみます。順番は左上からです。

文章量が多くなります、お覚悟を!(私がな!!)

 

<音響>

①高橋さんと伊万里くんの音響が10と6の協和関係

土方組に引き続き、また出ましたね協和関係。しかも彼らと同じ「2、6、10」のグループ。協和関係は、新しいテーマや挑戦で結束する間柄です。ただし、この「2、6、10」のグループはずっと同じやり方だと飽きるので途中で変化させたり、新しいやり方を取り入れると良いと言われています。幕末天狼傳は初演と2022で虎徹パートが歌も芝居もかなり変わったので、こっちの方面で観てもとても良いやり方だったと思います。

伊万里くんと糸川くんの音響が6と7で連携関係

連携関係とはその音の前後2つまでを指し、その名の通り「連携」することができる、要するに円滑なコミュニケーションや絶妙な連携プレーを作りやすい関係性になります。特に糸川くんの持つ音7は調律、チューニングといったことができるので、伊万里くんに合わせやすかったのではないでしょうか。いつか祭だけでなく本公演での二人の共演を観てみたいですね。

→とか書いていたらすえひろがりでこの二人のデュエットがあったらしく・・??(観てない回だった)刀ミュくん早う再配信を・・・

 

<刻印>

高橋さんの顕在:黄色い太陽伊万里くんの顕在:赤い龍が神秘関係、かつ、高橋さんの潜在:青い猿伊万里くんの顕在:赤い龍が補完関係

Q1、ゲーム内で蜂須賀が長曽祢に抱いている感情は?

A1、(略)虎徹の贋作である兄(長曽祢)に反発しながらも、その確かな実力や武骨さに惹かれている一面も。(公式Twitterの紹介文等より抜粋)

Q2、神秘関係、補完関係のそれぞれの特徴は?

A2、神秘関係:「正面を向き合っている」関係。殴り合うことも抱き合うこともできる、とても刺激の強い関係。喧嘩したら大喧嘩、とても惹かれあうけど時に無性に腹が立つ、という不思議な関係。

   補完関係:「背中合わせ」の関係。見ている景色も立ち位置も違うのでお互いの姿が見えないが、相手は自分の見えない部分を見ているので視野を広げるにはどうしても必要な存在。相手を尊重しあえれば良きパートナーとなるが、自分の意見を押し付けると決裂する

はい、想像余裕ですね。というかね刀ミュくん、なんでまたこんなぴったりの組み合わせ見つけてきたん??? しかもキャラデザ通りにお顔の美しい高橋さんと筋肉ムキムキな伊万里くんぞ??? やばくね???

高橋さんの顕在:黄色い太陽糸川くんの潜在:青い嵐が自然関係

→自然関係は「横並び」。考え方や感覚がよく似ているので一緒にいて心地よく、反発が起きにくく、対立もしにくい。仲良し真作兄弟なのは素だったのか…そうか……。

伊万里くんの潜在:黄色い戦士糸川くんの顕在:赤い蛇が神秘関係

→①の高橋さんと伊万里くんの項でも述べましたが、神秘関係とは「正面を向き合っている」ので、抱き合うことも殴り合うこともできる、とても惹かれあうけど時に無性に腹も立つ、という刺激が強い関係です。というか伊万里くんは顕在の刻印も潜在の刻印もどちらもそれぞれ弟達(の役)と神秘関係なのね…。

糸川くんの顕在:赤い蛇が高橋さんの神秘ナビ

→神秘ナビとは神秘ナビゲーターの略です。開運ナビは開運ナビゲーター。どちらのナビゲーターも人生の道案内をし、人生を助け、才能を開花させてくれる人を指しますが、神秘ナビは開運ナビよりも心や精神面での影響が大きいです。ナビゲーターは時には反面教師にもなってくれるので、学ぶものはとても多いのです。つまり高橋さんにとって糸川くんは(特に)メンタル面での師匠というか、助けになってくれるような存在ということで。

 

わかります? この3人、自分の顕在と潜在の刻印どちらもがきょうだいのどこかと関係あるんですよ。きょうだいどっちかだけじゃなく、両方に繋がりがあるんですよ。

自分の刻印のどちらか片方と何かしらの関係がある人は案外いるものですが、両方が何かしらの関係があって、しかも兄弟役を演じて、それが3人。どんな徳を積んだらこんな奇跡のマッチングを起こすんですか刀ミュくん。

ちなみに実際の兄弟姉妹でもこんなに繋がりがあるのはそうそういないことを付け加えておきます。

 

 

蜂須賀虎徹役:高橋健介(敬称略)

1994.12.24生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

<ざっくり鑑定>

さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、高橋さんのKINって初代堀川くんこと小越くんと同じなんですよ。単純計算して1/260の奇跡。片やテニミュ界の元プリンスにして20年以上も舞台や地上波のドラマの第一線で活躍し続け、片や元ウルトラマンにして青山学院卒業の秀才にしてTwitter(X)のトレンド王。どっちもとんでもねぇな…

青い猿はトリックスターだけど知性が高い人も多いので、高橋さんは正に「青い猿」!って感じなんですよね。あそびば観てると、ボケるんだけど隠れた知性が垣間見えるというか。鼻リコーダーには私も思うところが無いとは言いませんが、人と同じことをするのを嫌うのも青い猿なので、時に個性が突き抜けて天元突破しても、まあ仕方ないかなって……。

後輩にいじられるのをまったく気にしないのは音10が持つ大らかさが影響しているんでしょうかね。つまりあれはテレビの前だからとかじゃなくて素で仰ってるのでしょう。そもそも音10は縁の下の力持ち的な存在であることが大きいし、人材育成能力が高いので、それでお前が成長できるならいじっていいよむしろいじれ!となっても自然というか。

(確か松島くんがゲストの回のあそびばだったと思いますが、高橋さんと鳥ちゃんが佐藤信長くんをいじりまくった結果、真面目→おもろい男に変化したというエピソードは腹抱えて笑いました。あの二人にかかれば然もありなん、おそらく真剣乱舞祭2022の稽古中のことでしょうから、いじりまくった結果があの心覚組のコントの清磨に繋がったのかと思うと、「俺(僕)達が育てました」後方ドヤ顔してる二人が目に浮かぶよう)(信長くんとお二方の相性から見てもばっちりだな、と)

黄色い太陽は誰に対しても「公平」に接することが開運に繋がっていくのですが、このあたりが蜂須賀と何となくリンクしてるように思えますね。あと物心両面に恵まれやすいという点も。

ところで彼と生年月日が全く同じなのでKINも当然同じになる、刀ミュファンの間では外見も中身もまんま御手杵と名高い田中涼星くん。私は彼のときに何を書けばいいのか、今から戦々恐々としております。だってこれでK140は3人目。

 

 

長曽祢虎徹役:伊万里有(敬称略)

1988.1.9生

K201 音6

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘:黄色い太陽

潜在:黄色い戦士(補完:白い世界の橋渡し、自然:青い夜、神秘:赤い蛇

<ざっくり鑑定>

マイペースで動じない(ように見える)音6に加えて、矜持が高く弱音を吐かない赤い龍行動に移してこそ正直さと実直な面が現れ周囲から信頼される黄色い戦士だからさ、なあんでこんな長曽祢さんにぴったりなのを引き当てたんだい刀ミュくん…

音6はね、組織に一人いると安定しやすいんですよ。基本的にマイペースでどっしり構えているし、冷静沈着な判断力がとても頼もしい。腹が据わっていて、何が起こっても動じない(ように見える)から安定感が半端ない。ただ、マイペースなこともあってか自分の世界や概念を他人に押し付けがちなところがあるので、そこは要注意ですね。

(ちなみに、他の音6を持つ刀剣男士キャストさんに崎山つばささん(石切丸役/納得の人選)、石川凌雅くん(肥前忠広役/脇差ェ…)がいます。あとは歴史人物のキャストさんにちらほらと)

赤い龍は創始と縁があるので、自分から何かを始めるのもいいですね。生涯現役がキーワードの黄色い戦士も持っているので、年齢に囚われず、ずっと続けられるようなものが良いと思います。また、赤い龍と音6はともに「慈悲の心」や「他人への思いやり」で道が開けていく傾向があります。

(実は赤い龍の開運ポイントに「華道、茶道、日本舞踊など日本の伝統的な作法や文化に関わるものを学ぶと良い」というのがありまして。天狼傳2022で長曽祢さんに扇を使った舞が追加されたのを見て悲鳴を上げかけました…あれはとてもよかったです、一視聴者としても、占い師目線からしても)

黄色い戦士は「挑戦こそ我が人生」、つまりはチャレンジャーの気質がある(兼さんこと有澤氏の音2とよく似てる)ので、気になったものやご縁があったものはジャンルを問わずどんどん行動、挑戦していくと良いでしょう。行動に移せない場合、慎重になりすぎていつまでたっても動けない悪循環に陥ります。

 

 

浦島虎徹役:糸川耀士郎(敬称略)

1993.5.28生

K85 音7 ●

顕在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

潜在:青い嵐(補完:赤い月、自然:黄色い太陽、神秘:白い風)

<ざっくり鑑定>

幕末天狼傳や真剣乱舞祭2022の虎徹打刀のハモリと、乱舞音曲祭での虎徹三兄弟のハモリをそれぞれ聴いた方ならわかると思うのですが、浦島くんこと糸川くんの調整力がとんでもねえですね。音7の持つチューニング能力が存分に発揮されていると思います。ちなみに、音7というのは1から13までの音のちょうど中心にあるためか中庸の精神を持っており、どちらかに偏ることを嫌う傾向があります

赤い蛇は宇宙と繋がりやすい刻印のひとつなので、天才型が多いのも特徴ですが、常に気を張っている(張りやすい)性質なので、充分な睡眠時間とリフレッシュ時間の確保が必須です。もし睡眠不足が長く続いたり、リフレッシュできず心身に負荷がかかる状態が続きすぎると感情と欲望のコントロールができなくなって、口が軽くなったり、散財や過食に走る人もいます。だから糸川くんの睡眠を邪魔しちゃいかんよ牧島くん(苦笑)byあそびば。また、心から自分を受け入れ大切にし、常に目配り気配りしてくれる存在を求める傾向があるので、普段はしっかりしていても、身内や心を許した相手には甘えたがる一面があったりします。

青い嵐はその名の通り、嵐の中心のようなイメージです。つまりは周囲を巻き込む力が強い。ただ、本人が望む望まないに関わらず周囲に持ち上げられて中心に据えられることも多いようです。また、働き者にも関わらずなぜか周囲に気づかれにくいという特徴があるので「わかってほしい」という思いが人一倍強い傾向がありますが、過度な依存心はNGです。まずは自分から相手を理解しようと心がけると良いでしょう。嵐は外に働く力だけでなく内側にも働く力があるので、二面性があるのもこの刻印の特徴です。

 

 

とまあ、今回はこのような感じです。

私は舞台裏のことなど全くわからないド素人ですが、少なくとも茅野Pは役者さんのオーディションをするとき、外見の特徴や特技もですがその個人の性質(本質?)にどれだけキャラクターに近いものがあるのかも判断材料のひとつにしているのではないかと思いました。時々、中の人とキャラクターの設定がフュージョンしてまったく新しい解釈が生まれたりもしていますが(例:安定、村正など)、それが許されるのも刀剣乱舞がそれぞれのメディアミックスに委ねている「とある本丸の物語」だからでしょうかね。というか刀ミュの2部のライブや祭などの大型公演で中の人が持つ特技を隙あらばねじこんでくるその姿勢がめちゃくちゃ好きです(例:安定を始めとする身体能力お化けたちの華、源氏兄弟の回転、光世のボイパ、堀川・肥前のギターなど)

 

さて、次は初心に戻って阿津賀志山異聞のメンバーを、とも思ったのですが、双騎出陣のお祝いとチケット戦争勝利と少しでも良い席を祈念して村正派のお二方もありかなと考えています。ただ後者の場合、私がいつ書き終えられるかなっていう(´・ω・`)

ひとまずは今年中にもう一記事、書いてみたいところですね。