刀ミュキャストさんのマヤ暦考察 ~自他ともに認める「ファミリー」村正派~

こんにちは、みゃーです。

村正派の双騎出陣、すごかったですね!!! 

いやあもう本当に、とんでもない公演が刀ミュの歴史に加わってしまいました。

メインキャストのお二方もですが、アンサンブルの方たちも本当に良かった。いつもではありますが、今回は格別に感じ入ってしまいました。

そしてまあ、一応この記事には昨年のうちから書き始めていたので出来れば年内にこの投稿を完了させてしまいたかったのですが、私の中でいろいろとせめぎ合って無理でした(苦笑) 下書きでは私の中の村正派の印象だとか、真剣乱舞祭でみほとせの予告があったときの感想だとか、諸々書いていたのですが、全部余計なことになってしまう気がしたので削除して。少なくとも今は視聴前のテンションで書ける気がしません。ので、あんまり余計なことは入れずに純粋に鑑定と解説だけにしようと文を進めていたのですが、一言これだけは。

今回も依り代と役柄のシンクロえげつないな、と・・・(誉め言葉)。

 

さて。ではお二人の生年月日からKINを割り出してみましょう。

千子村正役:太田基弘(敬称略)

1987.1.19生

KIN106 ●☆ 音響2

顕在:白い世界の橋渡し(補完:黄色い戦士、自然:赤い空歩く人、神秘:青い鷲

潜在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

開運ナビ:白い鏡 

神秘ナビ:青い手

 

蜻蛉切役:spi(敬称略)

1987.10.30生

KIN130 音響13

顕在:白い犬(補完:黄色い種、自然:赤い月、神秘:青い猿

潜在:白い鏡(補完:黄色い星、自然:赤い龍、神秘:青い夜

開運ナビ:白い魔法使い

神秘ナビ:黄色い種

 

すぴさんK130とか、うわ(運気が)強っ。納得しかない。

そしてそれに対抗するようにもっくんさんも●と☆のダブル持ち。っょぃ。

(なお、運気が強い=運気が良いではありません。いくら強い運気を持っていても、本人が何もしなければ凡庸な人生で終わりますし、反社会的なほうへ進めば刑務所で人生を終える場合もあるでしょう。他人に対して恨みを買うようなことをすれば物言わぬ姿で見つかるような事態になってもおかしくはありませんし、逆に、社会に大きく貢献したり、自分の才能をとことん伸ばす方向に努力すれば、その分野で誰からも認められたトップになることもありえます。要は使いようなのです)

ちなみにK129~K132は神秘の柱の中心という特別な時期になります。260あるKINの中でも超スペシャルで、この時期に生まれた方は何かしらの頭抜けた才の片鱗が幼少期から伺えることも多いです。

現在の刀ミュキャストさんの中では蜻蛉切役のすぴさん(K130)、小狐丸役の北園涼くん(K132)、髭切役の三浦宏規くん(K130)、村雲江役の永田聖一朗くん(K132)が当てはまりますね。さもありなん。

もっくんさんの●☆は●が強運、☆がエネルギーの高さをそれぞれ示しますが、ひとつだけでも強いのに、ふたつ重なってるのでどこまでも高みを目指して進んで行くイメージですね。

刻印同士の関係を観ると重なっているところはほとんどなくて、唯一もっくんさんの神秘ナビにすぴさんの潜在である白い鏡が入っているくらいですね。実にあっさりとしていらっしゃる。こういう場合は、同じ時間を過ごして共通の思い出を増やしていくことによって仲が深まっていきます。ひとつずつお互いを知り、理解していくことによって関係ができていくのです。

(今回のお二人は虎徹のときみたいに刻印がことごとく重なってはいませんが、むしろこんなものなので逆に安心しました。虎徹は本当にありえないくらいの例外中の例外)。

音同士の関係を観ると、もっくんさんが音2、すぴさんが音13という連携が非常に取りやすい関係です。2番以内の音は円滑な流れを作ることができるので、双騎のアレコレもスムーズに進みやすく、時には本人たちもびっくりするような連携プレーが取れてたりしたのではないでしょうか。

なので、舞台の共演など同じ目的を持って活動しているときはともかく、それ以外のところは割と異世界人を相手にしているような感覚もあるんじゃないかなあと勝手に推測しています。歌とか演技とか、お互いが長年積み上げてきた共通項が無ければ出会うことも、出会ったとしても今のように仲が良くなることは無かったのでは。それを考えると、二人を結びつけてくれた刀ミュくんには感謝しかありませんね…!!

ざっくりまとめると、お二方とも形は違えども運気が強くてエネルギーが高い、そしてどちらかが上でどちらかが下とかではなく、かといってどちらかが相手に寄りかかるでもなく、どこまでも独立した精神性で、お互いがお互いを尊重しあうことで限りなく対等になれる関係。夫婦というかパートナーというか、ある意味ひとつの理想のカタチ。それこそ村正の言う「ファミリー」が一番近いのかもしれません。

(そしてここまで書いておきながら、ふと鏡KIN(別名は「鏡の向こうの自分」。誕生KINと対になるというか、根底にある自分というか、まあ要するに自分が持つもうひとつのKINです。ちなみに自分の鏡KINが誕生KINの人と出会うのは良い方向へ運命が変わっていく前兆とも。)も併せて観てみたら、ここでもっくんさんが持つ刻印、誕生&鏡の計4つのうち、2つがすぴさんの鏡を含む神秘ナビに当てはまり、すぴさんの持つ鏡KINの刻印がもっくんさんの鏡の神秘ナビにあてはまることが判明しました。ということはこの人ら、周囲だけではなくもしかしたら本人が思うよりもお互いに良い影響を与えているのでは?? しかも鏡KINだからほぼ無意識では??? みゃーは訝しんだ。)

 

 

ところですぴさんのナビである白い魔法使い黄色い種。なんっかこの組み合わせどこかで見たな? というか刀ミュキャストにいたような?? と記憶に引っ掛かり、これまでのキャストさんを総浚いしてみたら、いましたよ。山姥切国広の依り代こと加藤大悟くんが顕在:白い魔法使い、潜在:黄色い種でドンピシャでした。そして加藤大悟くんの神秘ナビがすぴさんの顕在の白い犬。

つまりは刀ミュの中では新人枠なのに古株と並ぶくらいの歌唱力・表現力を持つ加藤大悟くん(個人的には「お前のような新人がいるか枠」だと思ってます)とすぴさんが一緒に稽古したり共演することでお互いに更なる深みが…? というかこの二人のデュエットは普通に見たいです。村正こともっくんさんも加えてトリオで何卒!! この三人が圧倒的歌唱パワーで殴ってくる様はすごく見たいです。とっても見たい。ぜひとも見たい。

なお鏡KINを含めるともっくんさんと加藤くんもしっかり重なる部分があるのでこちらもきっと息が合うことと思います!

 

 

 

 

千子村正役:太田基弘(敬称略)

1987.1.19生

KIN106 ●☆ 音響2

顕在:白い世界の橋渡し(補完:黄色い戦士、自然:赤い空歩く人、神秘:青い鷲

潜在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

開運ナビ:白い鏡 

神秘ナビ:青い手

<ざっくり鑑定>

迷いと葛藤が宿命、けれどそれゆえにパワーがあって突撃し続けるチャレンジャー、という性質の音2を持っているので、とにかく挑戦し続けること、というのが基本です。守り、受け身の態勢になると身動きが取れなくなる・・・のですが、睡眠時間リフレッシュ時間絶対確保! な赤い蛇が潜在意識に入っているので、適度な休息やリラックスがパフォーマンスの維持に強く影響してくるでしょう。もし行き詰ってしまって、挑戦してもうまくいかない、なんだか空回っている、というようなことがあれば一度それらから距離を置いて、ゆっくり休んでみるといいかもしれませんね。赤い蛇は普段から細やかに神経を使いがちなので、特に睡眠時間が足りていないとポテンシャルが極端に落ちやすい傾向があります。普段からしっかり睡眠時間を確保している場合は、オンオフの切り替えが重要になりそうです。

顕在意識の白い世界の橋渡しはコミュニケーション能力が高く、人と人、人とモノなどの「異なるもの同士をつなぐ」役割を持っていますが、いかんせん潜在意識の赤い蛇人見知りの性質を持ち合わせているので、慣れない場所や顔見知りがいないところにひとりで放り出されると本来のコミュニケーション能力が発揮しにくそうです。ただ、赤い蛇って身内認定した相手には甘えるというか素を見せやすくなる傾向があるので、そういう人ができたら心労は格段に減りそうですね。

ところで白い世界の橋渡しの能力のひとつに「おもてなし」というのがありまして。これは「相手の立場に立って物事を考えることができる」、というものなのですが(かみ砕くと「大多数の人間に便利な画一的なサービスを提案するよりも、ひとりひとりのニーズに合わせたサービスの提案が得意」というようなもの)、もしかしたらこの「相手の立場に立って考える」という部分と、赤い蛇直観が鋭く天才肌が多い部分が村正(ひいては他作品のキャラクター)の役作りに大いに貢献しているのかもしれませんね。

 

 

蜻蛉切役:spi(敬称略)

1987.10.30生

KIN130(柱) 音響13

顕在:白い犬(補完:黄色い種、自然:赤い月、神秘:青い猿

潜在:白い鏡(補完:黄色い星、自然:赤い龍、神秘:青い夜

開運ナビ:白い魔法使い

神秘ナビ:黄色い種

<ざっくり鑑定>

マヤ暦履修者としては柱の中心の一つであるK130というだけでもう、何かしらの天性の素質を持っているんじゃないか、磨けば光りまくる約束された強運者、みたいな印象を持ってしまうのですが、実際にすぴさんの活躍を見るとやっぱりすごいですねえ。もう解散した日本の某国民的アイドルグループ(ひとつ違いのK129を擁していた)のように、いずれ世界に通用するお方になるのではないでしょうか。え、もうなってる?

音13は基本的には器用で多才型です。短期決戦型ではなくじっくり取り組む長期型で、そのために「忍耐」がとても重要になってきます。というのも、器用であるがゆえにあちらこちらに意識が向かい、意識とパワーが分散され、迷いが出てしまうことがあるからです。打開するためには、結果が出にくいからと放り投げず、焦らず辛抱強くひとつの物事に取り組むこと男女ともに人当たりが柔らかい人が多いのですが、何かしらを超越した部分も持ち合わせているので、周りを驚かせて、ついていけないという人も出て来ることもあります。ただしそこで驕らず腐らず、学ぶ姿勢を持ち、認識の幅を広げていくことが音13の更なる飛躍に繋がっていきます。

また、音13には「仕上げ」「締めくくり」という概念があるので、まとめ役や、仕上げに関わる性質も持っています。

顕在意識に影響している白い犬は、身内を大事にする刻印NO.1と言っても過言ではありません。家族、もしくは家族のように親しい人に対する意識が強く、そのための犠牲なら喜んで引き受けるところがあり、言葉は飾らずストレートで正直者。ただし、自分の想いや考えを論理的にまとめたりするのはあまり得意でないところもあります。

自分に厳しく、時として人に厳しいところもありますが、これは白い犬自分の考えに対する「信念」を持っているからです。自分の心に忠実になり、他人にも、自分にも素直になることを心がけると道が見えてくるでしょう。

一方、潜在意識に影響している白い鏡は、礼節や秩序を重んじ、そして自立心の強い刻印です。約束事などの守るべきものはしっかり守るという意識があるので、人に頼りにされる存在。その一方で約束を守らなかったり、言ってることとやってることが違う、というようなことを特に嫌う傾向があります。また、限界まで我慢しがちなところがあり、超えるとキレます。この刻印を持つ人がキレるのは相当なことであり、もう二度と会わない、というような覚悟を持ったときとも言えます。それくらいに「守る」ということは白い鏡にとって重要なことですが、自分の線引きで判断しがちなところもあるので、相手の個々人の事情も勘案しつつ判断することが重要です。

また、「自分を根底から守ってくれる」存在を求めているので、自分が約束などを「守ろう」とするのはそういった希求の裏返しなのかもしれませんね。

「鏡」は映すものなので、映像関係や写真関係と相性が良いです。また、マイナス面が出ると毒舌や皮肉っぽい言い方が出やすくなるので注意しましょう。

すぴさんは顕在も潜在も「白」なので、余分なもの、無駄なものを極力捨てると良いでしょう。ミニマリストへの推奨ではなく、不要なものを持たないようにすると内面が整って見えないエネルギーを受け取りやすくなり、自身が望む場所へ向かう道がより広がっていきます。

 

 

そういえば年始早々に発表された新作公演は、無事にFC先行にて席がご用意されましたので幾分心が穏やかな私です。

歌唱力おばけだらけ、というか2部のソロ枠どうなるんだろうとは思いますが、刀ミュくんのことだからまた我々の予想以上のものを仕上げてくるんだろうなあ。。と戦々恐々とわくわく度が半々くらい。嘘ですめっちゃくちゃ楽しみです。

あと今回のメンバー、旧Twitterで見かけた「三日月宗近に一言物申したい組」がツボに入ってしばらく大変でした。

刀ミュキャストさんのマヤ暦考察 ~虎徹の配役が絶妙すぎる~

こんにちは、みゃーです。

すえひろがりの完走お疲れさまでした! 私は現地に行くことは叶いませんでしたが(主に時間と体力の関係で…ヨボヨボ)、配信で楽しく観劇させてもらいました。年内に再配信してください刀ミュくん!

それに村正派の双騎出陣も楽しみです! リア友が村正の強火担なのですが、めちゃくちゃに喜んでおりました。わかりみ。今のところチケ戦争が全敗中なので、どこかで一回くらいは取りたいですね。

 

さて、今回は刀ミュの虎徹の刀たちについて考察していきたいと思います。

ただ、記事を書いているうちにこれは役者さんなのか、それとも虎徹のキャラクターの考察をしているのか、これまで以上にわからなくなりました・・・おかしいな、沖田組のときはまだ分けられていたはず・・・? 

そんな私自身の戸惑いもあっていつも以上に更新が遅れましたが、まあ好きで書いているものですし。のんびりと、でも(できれば)確実に、進めていきたいものです。最終的な目標は今後の実装も含めた全キャストさん制覇です!

 

まず、刀ミュの蜂須賀。めっちゃくちゃ美しいですね。顔ちっちゃくて整ってて、背筋がピンと伸びてるあたりが良家の坊ちゃんらしい。

長曽祢さんは何といってもあのワイルドさを表現できる人、そして筋肉が素晴らしい。知り合いは幕末天狼傳(初演)を観て冒頭20分もしないうちにあの筋肉に惚れ込んでいましたよ。

そんな二人の弟である浦島は一体どんな子が演じてくれるのだろうと長らく期待と不安がありましたが、そこはさすが刀ミュくん、期待以上の逸材を引っ張り出してきてくれました。乱舞音曲祭で三兄弟のハモりを初めて聴いたとき、ガチ泣きしましたもん…虎徹の末っ子はもう君しかいない、少なくとも兄達を演じるのがあのふたりである以上、末っ子を演じられるのはこの子しかいないって心底思いましたね。

 

さて、ではひとまずお三方の生年月日からKINを割り出してみましょう。

 

蜂須賀虎徹役:高橋健介(敬称略)

1994.12.24生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

 

長曽祢虎徹役:伊万里有(敬称略)

1988.1.9生

K201 音6

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘:黄色い太陽

潜在:黄色い戦士(補完:白い世界の橋渡し、自然:青い夜、神秘:赤い蛇

 

浦島虎徹役:糸川耀士郎(敬称略)

1993.5.28生

K85 音7 ●

顕在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

潜在:青い嵐(補完:赤い月、自然:黄色い太陽、神秘:白い風)

 

同じ刻印ばっかで草ァ・・・

これらを表にまとめて、かつ関係あるところに印をつけるとこうなります↓

情報量が多すぎるので、線で繋げるのは諦めました!!!

代わりになるかはわかりませんが、少しでも判別しやすいように線を太くかつ色違いにしてみたのでご了承ください・・・。

では前回に引き続き、今回も箇条書きで解説してみます。順番は左上からです。

文章量が多くなります、お覚悟を!(私がな!!)

 

<音響>

①高橋さんと伊万里くんの音響が10と6の協和関係

土方組に引き続き、また出ましたね協和関係。しかも彼らと同じ「2、6、10」のグループ。協和関係は、新しいテーマや挑戦で結束する間柄です。ただし、この「2、6、10」のグループはずっと同じやり方だと飽きるので途中で変化させたり、新しいやり方を取り入れると良いと言われています。幕末天狼傳は初演と2022で虎徹パートが歌も芝居もかなり変わったので、こっちの方面で観てもとても良いやり方だったと思います。

伊万里くんと糸川くんの音響が6と7で連携関係

連携関係とはその音の前後2つまでを指し、その名の通り「連携」することができる、要するに円滑なコミュニケーションや絶妙な連携プレーを作りやすい関係性になります。特に糸川くんの持つ音7は調律、チューニングといったことができるので、伊万里くんに合わせやすかったのではないでしょうか。いつか祭だけでなく本公演での二人の共演を観てみたいですね。

→とか書いていたらすえひろがりでこの二人のデュエットがあったらしく・・??(観てない回だった)刀ミュくん早う再配信を・・・

 

<刻印>

高橋さんの顕在:黄色い太陽伊万里くんの顕在:赤い龍が神秘関係、かつ、高橋さんの潜在:青い猿伊万里くんの顕在:赤い龍が補完関係

Q1、ゲーム内で蜂須賀が長曽祢に抱いている感情は?

A1、(略)虎徹の贋作である兄(長曽祢)に反発しながらも、その確かな実力や武骨さに惹かれている一面も。(公式Twitterの紹介文等より抜粋)

Q2、神秘関係、補完関係のそれぞれの特徴は?

A2、神秘関係:「正面を向き合っている」関係。殴り合うことも抱き合うこともできる、とても刺激の強い関係。喧嘩したら大喧嘩、とても惹かれあうけど時に無性に腹が立つ、という不思議な関係。

   補完関係:「背中合わせ」の関係。見ている景色も立ち位置も違うのでお互いの姿が見えないが、相手は自分の見えない部分を見ているので視野を広げるにはどうしても必要な存在。相手を尊重しあえれば良きパートナーとなるが、自分の意見を押し付けると決裂する

はい、想像余裕ですね。というかね刀ミュくん、なんでまたこんなぴったりの組み合わせ見つけてきたん??? しかもキャラデザ通りにお顔の美しい高橋さんと筋肉ムキムキな伊万里くんぞ??? やばくね???

高橋さんの顕在:黄色い太陽糸川くんの潜在:青い嵐が自然関係

→自然関係は「横並び」。考え方や感覚がよく似ているので一緒にいて心地よく、反発が起きにくく、対立もしにくい。仲良し真作兄弟なのは素だったのか…そうか……。

伊万里くんの潜在:黄色い戦士糸川くんの顕在:赤い蛇が神秘関係

→①の高橋さんと伊万里くんの項でも述べましたが、神秘関係とは「正面を向き合っている」ので、抱き合うことも殴り合うこともできる、とても惹かれあうけど時に無性に腹も立つ、という刺激が強い関係です。というか伊万里くんは顕在の刻印も潜在の刻印もどちらもそれぞれ弟達(の役)と神秘関係なのね…。

糸川くんの顕在:赤い蛇が高橋さんの神秘ナビ

→神秘ナビとは神秘ナビゲーターの略です。開運ナビは開運ナビゲーター。どちらのナビゲーターも人生の道案内をし、人生を助け、才能を開花させてくれる人を指しますが、神秘ナビは開運ナビよりも心や精神面での影響が大きいです。ナビゲーターは時には反面教師にもなってくれるので、学ぶものはとても多いのです。つまり高橋さんにとって糸川くんは(特に)メンタル面での師匠というか、助けになってくれるような存在ということで。

 

わかります? この3人、自分の顕在と潜在の刻印どちらもがきょうだいのどこかと関係あるんですよ。きょうだいどっちかだけじゃなく、両方に繋がりがあるんですよ。

自分の刻印のどちらか片方と何かしらの関係がある人は案外いるものですが、両方が何かしらの関係があって、しかも兄弟役を演じて、それが3人。どんな徳を積んだらこんな奇跡のマッチングを起こすんですか刀ミュくん。

ちなみに実際の兄弟姉妹でもこんなに繋がりがあるのはそうそういないことを付け加えておきます。

 

 

蜂須賀虎徹役:高橋健介(敬称略)

1994.12.24生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

<ざっくり鑑定>

さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、高橋さんのKINって初代堀川くんこと小越くんと同じなんですよ。単純計算して1/260の奇跡。片やテニミュ界の元プリンスにして20年以上も舞台や地上波のドラマの第一線で活躍し続け、片や元ウルトラマンにして青山学院卒業の秀才にしてTwitter(X)のトレンド王。どっちもとんでもねぇな…

青い猿はトリックスターだけど知性が高い人も多いので、高橋さんは正に「青い猿」!って感じなんですよね。あそびば観てると、ボケるんだけど隠れた知性が垣間見えるというか。鼻リコーダーには私も思うところが無いとは言いませんが、人と同じことをするのを嫌うのも青い猿なので、時に個性が突き抜けて天元突破しても、まあ仕方ないかなって……。

後輩にいじられるのをまったく気にしないのは音10が持つ大らかさが影響しているんでしょうかね。つまりあれはテレビの前だからとかじゃなくて素で仰ってるのでしょう。そもそも音10は縁の下の力持ち的な存在であることが大きいし、人材育成能力が高いので、それでお前が成長できるならいじっていいよむしろいじれ!となっても自然というか。

(確か松島くんがゲストの回のあそびばだったと思いますが、高橋さんと鳥ちゃんが佐藤信長くんをいじりまくった結果、真面目→おもろい男に変化したというエピソードは腹抱えて笑いました。あの二人にかかれば然もありなん、おそらく真剣乱舞祭2022の稽古中のことでしょうから、いじりまくった結果があの心覚組のコントの清磨に繋がったのかと思うと、「俺(僕)達が育てました」後方ドヤ顔してる二人が目に浮かぶよう)(信長くんとお二方の相性から見てもばっちりだな、と)

黄色い太陽は誰に対しても「公平」に接することが開運に繋がっていくのですが、このあたりが蜂須賀と何となくリンクしてるように思えますね。あと物心両面に恵まれやすいという点も。

ところで彼と生年月日が全く同じなのでKINも当然同じになる、刀ミュファンの間では外見も中身もまんま御手杵と名高い田中涼星くん。私は彼のときに何を書けばいいのか、今から戦々恐々としております。だってこれでK140は3人目。

 

 

長曽祢虎徹役:伊万里有(敬称略)

1988.1.9生

K201 音6

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘:黄色い太陽

潜在:黄色い戦士(補完:白い世界の橋渡し、自然:青い夜、神秘:赤い蛇

<ざっくり鑑定>

マイペースで動じない(ように見える)音6に加えて、矜持が高く弱音を吐かない赤い龍行動に移してこそ正直さと実直な面が現れ周囲から信頼される黄色い戦士だからさ、なあんでこんな長曽祢さんにぴったりなのを引き当てたんだい刀ミュくん…

音6はね、組織に一人いると安定しやすいんですよ。基本的にマイペースでどっしり構えているし、冷静沈着な判断力がとても頼もしい。腹が据わっていて、何が起こっても動じない(ように見える)から安定感が半端ない。ただ、マイペースなこともあってか自分の世界や概念を他人に押し付けがちなところがあるので、そこは要注意ですね。

(ちなみに、他の音6を持つ刀剣男士キャストさんに崎山つばささん(石切丸役/納得の人選)、石川凌雅くん(肥前忠広役/脇差ェ…)がいます。あとは歴史人物のキャストさんにちらほらと)

赤い龍は創始と縁があるので、自分から何かを始めるのもいいですね。生涯現役がキーワードの黄色い戦士も持っているので、年齢に囚われず、ずっと続けられるようなものが良いと思います。また、赤い龍と音6はともに「慈悲の心」や「他人への思いやり」で道が開けていく傾向があります。

(実は赤い龍の開運ポイントに「華道、茶道、日本舞踊など日本の伝統的な作法や文化に関わるものを学ぶと良い」というのがありまして。天狼傳2022で長曽祢さんに扇を使った舞が追加されたのを見て悲鳴を上げかけました…あれはとてもよかったです、一視聴者としても、占い師目線からしても)

黄色い戦士は「挑戦こそ我が人生」、つまりはチャレンジャーの気質がある(兼さんこと有澤氏の音2とよく似てる)ので、気になったものやご縁があったものはジャンルを問わずどんどん行動、挑戦していくと良いでしょう。行動に移せない場合、慎重になりすぎていつまでたっても動けない悪循環に陥ります。

 

 

浦島虎徹役:糸川耀士郎(敬称略)

1993.5.28生

K85 音7 ●

顕在:赤い蛇(補完:青い鷲、自然:白い魔法使い、神秘:黄色い戦士

潜在:青い嵐(補完:赤い月、自然:黄色い太陽、神秘:白い風)

<ざっくり鑑定>

幕末天狼傳や真剣乱舞祭2022の虎徹打刀のハモリと、乱舞音曲祭での虎徹三兄弟のハモリをそれぞれ聴いた方ならわかると思うのですが、浦島くんこと糸川くんの調整力がとんでもねえですね。音7の持つチューニング能力が存分に発揮されていると思います。ちなみに、音7というのは1から13までの音のちょうど中心にあるためか中庸の精神を持っており、どちらかに偏ることを嫌う傾向があります

赤い蛇は宇宙と繋がりやすい刻印のひとつなので、天才型が多いのも特徴ですが、常に気を張っている(張りやすい)性質なので、充分な睡眠時間とリフレッシュ時間の確保が必須です。もし睡眠不足が長く続いたり、リフレッシュできず心身に負荷がかかる状態が続きすぎると感情と欲望のコントロールができなくなって、口が軽くなったり、散財や過食に走る人もいます。だから糸川くんの睡眠を邪魔しちゃいかんよ牧島くん(苦笑)byあそびば。また、心から自分を受け入れ大切にし、常に目配り気配りしてくれる存在を求める傾向があるので、普段はしっかりしていても、身内や心を許した相手には甘えたがる一面があったりします。

青い嵐はその名の通り、嵐の中心のようなイメージです。つまりは周囲を巻き込む力が強い。ただ、本人が望む望まないに関わらず周囲に持ち上げられて中心に据えられることも多いようです。また、働き者にも関わらずなぜか周囲に気づかれにくいという特徴があるので「わかってほしい」という思いが人一倍強い傾向がありますが、過度な依存心はNGです。まずは自分から相手を理解しようと心がけると良いでしょう。嵐は外に働く力だけでなく内側にも働く力があるので、二面性があるのもこの刻印の特徴です。

 

 

とまあ、今回はこのような感じです。

私は舞台裏のことなど全くわからないド素人ですが、少なくとも茅野Pは役者さんのオーディションをするとき、外見の特徴や特技もですがその個人の性質(本質?)にどれだけキャラクターに近いものがあるのかも判断材料のひとつにしているのではないかと思いました。時々、中の人とキャラクターの設定がフュージョンしてまったく新しい解釈が生まれたりもしていますが(例:安定、村正など)、それが許されるのも刀剣乱舞がそれぞれのメディアミックスに委ねている「とある本丸の物語」だからでしょうかね。というか刀ミュの2部のライブや祭などの大型公演で中の人が持つ特技を隙あらばねじこんでくるその姿勢がめちゃくちゃ好きです(例:安定を始めとする身体能力お化けたちの華、源氏兄弟の回転、光世のボイパ、堀川・肥前のギターなど)

 

さて、次は初心に戻って阿津賀志山異聞のメンバーを、とも思ったのですが、双騎出陣のお祝いとチケット戦争勝利と少しでも良い席を祈念して村正派のお二方もありかなと考えています。ただ後者の場合、私がいつ書き終えられるかなっていう(´・ω・`)

ひとまずは今年中にもう一記事、書いてみたいところですね。

刀ミュキャストさんのマヤ暦考察 ~土方組の本差と脇差はダテじゃない~

花影ゆれる砥水も気が付けば凱旋公演ですね。残念ながらチケット戦争は全敗のため、初日の配信しかまだ観ていません。でも初演もすごく楽しませていただきました! ちなみに個人的MVPは大般若さんです。岡宮くんの鶴さんを初めて観たときと同じような衝撃が走りましたよ、あれはやばい(誉め言葉)。また期待の新人を発掘したね刀ミュくん!

 

 

※※※

前回は当方の刀ミュ推しの原点沖田組だったのでわりかしテンションが振り切れておりましたが、今回からは多少おとなしくなりますのでご了承ください。

ただし、局所的に爆上がりする可能性はございますのでお察しください。

※※※

 

本記事では、刀剣乱舞ONLINEにおける堀川国広ならびに和泉守兼定の修行の手紙の内容の一部を取り扱っております。該当部分は色を薄くしていますが、手紙の内容をご存じなく、かつネタバレ厳禁な方は閲覧にご注意くださいませ。

 

さて、時を遡ること2016年秋。幕末天狼傳初演で初めて小越くんの堀川国広が歌って踊っているのを観たとき、その頭ひとつどころか二つ三つ飛び出ている歌とダンスに鳥肌が立った人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

他の5人がヘタというわけではない。それでも並べば素人目にもそうとわかるくらいに伸びやかな歌声とキレッキレのダンス。後にテニミュの主人公役を500回以上演じた猛者だと知り納得しました、歴戦が過ぎる(当方、刀ミュで舞台にドハマりしたタイプなのでそれ以前のことはとんと知りませんでした、ご容赦ください)

対する兼さんは~……あ、あ、足なっげーーーー!!! そしてデカい!! 細い!! あと声とか、所作とか、これぞまさしく兼さん!!! ゲームでは立ち絵と限られたセリフしかないから本場の兼さんがどう動くとか我々は把握してないはずなのにこれは兼さんだとわかってしまうのほんとなんなの…!??

あと二人並んだときの身長差にありがとうございますと拝みました。

そんなだったので、むすはじで堀川くん役が小越くん→阪本奨悟くんにキャスト変更されたときはびっくりすると同時に、大丈夫だろうかっていう不安も少なからずあったんですね。まあむすはじ観た瞬間に不安なんて一片残さず吹き飛ばされましたが。こっちも後から阪本くんがテニミュのプリンス役をやっていたと知りましたが、堀川くん役は王子様経験が必修なのでしょうか。なんかすごくわかる。

 

さてゲームの土方組はというと、絵師さんが同じだし、髪の色目の色同じだし、お揃いで赤いピアスもしているし、内番を組ませると特殊会話が発生するし、セット扱いで大変よろしいですね!!(ニコ!)

Wikipedia脇差を検索すると「日本刀の打刀(うちがたな)の大小拵えの小刀(しょうとう)をいうことが多い」と載っています。実戦で使われていた時代のせいか、現在実装されている脇差の中で本差たる打刀を明確に定めているのって堀川くんだけなんですよね。刀帳での自己紹介や顕現セリフ、修行の手紙なんかでも「兼さんの助手(相棒)」ってはっきり認識してますし。対する兼さんのほうは堀川くんに対する言は実は無いのですが、兼さんにとってはわざわざ明言するまでもないごく当然のことと思えばそれはそれで味わい深く!!(ニコニコ!!) まあ実際のところは脇差堀川国広が真実「刀匠堀川国広が打った刀」かどうかは史実的に疑わしい部分が多く、修行の手紙でも「土方歳三が使っていたという伝承だけが僕という付喪神を形作っている(ゲーム内ネタバレになるため字を薄くしています)と本刃が認識しているし、兼さんも兼さんで「土方歳三が実際に佩いた和泉守兼定」の刀身は現存していても刀剣男士としては「十一代目や十二代目の兼定が打った刀に宿るものが土方歳三という元の主を共通項にして合わさることで今の形になってる(ゲーム内ネタバレになるため字を薄くしています)と修行の手紙で言ってますし、元の主が土方歳三という根っこの部分は共通していても、付喪神としての成り立ちは全く異なっているんですよね。逆に言えば、元の主が土方歳三という部分(伝承)だけが二人を結ぶ唯一にして絶対的な強固を持つ絆でもあり。

打刀と脇差の二刀開眼が初めて実装されたときは滾りましたね審神者諸君!(ニコニコニコ!!!)

 

さて前置きが結構長くなりましたが。

では刀ミュにおける土方組の演者さん3人分のKINを並べてみますね。

 

和泉守兼定役:有澤樟太郎(敬称略)

1995.9.28生

K158 音2

顕在:白い鏡(補完:黄色い星、自然:赤い龍、神秘:青い夜

潜在:赤い地球(補完:青い手、自然:白い風、神秘:黄色い種)

 

堀川国広役:小越勇輝(敬称略) ※幕末天狼傳初演、真剣乱舞祭2016、厳島神社

1994.4.8生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

 

堀川国広役:阪本奨悟(敬称略) ※むすはじ以降

1993.6.13生

K101 音10

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘黄色い太

潜在:黄色い人(補完:白い風、自然:青い手、神秘:赤い月

 

これらを表にまとめると↓になるんですが・・・

待って。待って待って。

なんで1/13の確率とはいえ堀川くん役がどちらも音10なの

しかも音10ってね、プロデューサーなんですのよ。自分の能力よりも誰かの能力を発揮させ、成長させることが得意な縁の下の力持ち的な存在で、チームの中の調整役でもあるんだよ。それなんて堀川くん????

(ちなみに、青江たゃの荒木さんも物吉くんの横田くんも肥前くんの石川くんも音10ではないんですよね。新選組の刀という個性つよつよ集団の中で兼さんだけでなく他のメンバーも陰日向で支え続けた堀川くんに、これ以上に似合う音はないってくらい合ってますね・・・)

で、有澤兼さんの音2とW堀川くんの音10は協和関係でもあるんですよねえ。音2、6、10のグループは「テーマや挑戦で結束する」んですよ。ただしずっと同じやり方だと飽きるから、新しいやり方を試させたり、新しいテーマを決めたりすると良いです。幕末天狼傳は初演と再演で大まかな流れは同じでも表現方法をかなり変えてきましたが、こっちの方面から見てもあれは正解だったと思っています。もっと言うなら幕末天狼傳は初演と再演合わせてひとつの物語とも思ってます。双子星のお話。

では、このお三方の関係性がある部分をまとめてみると・・・↓

うーん、一部ちょっとごちゃごちゃになってしまいましたので、わかりやすく箇条書きにしますね。

①音響2と10の協和関係(↑で説明済み)

②有澤兼さんと小越堀川くんは刻印同士の組み合わせは当てはまらないけれど、顕在・潜在で赤白青黄の4色が揃っている

特定の刻印でなくても赤と青・白と黄の組み合わせは補完関係になるので(特定の刻印は特に強い)、白赤・黄青で分かれているこのお二人は特定の刻印ほどではないけれどお互いに足りないところを補いあえると読めます。幕末天狼傳初演当時、既に演劇ベテランの小越堀川くんがまだまだ伸びしろ途中、というよりミュージカル初挑戦だった有澤兼さんの足りないところを補っていたんだなあ。でもおんぶにだっこだけでなく、小越堀川くんも有澤兼さんに何かしら学ぶところがあったんだろうなあ(個人の感想です)(…あれ、当時は気づかなかったけど、この時の有澤兼さんってもしや期待の新人枠だった…? 岡宮鶴さんとほぼ同じ立場だったのか…!?)

③有澤兼さんの顕在・白鏡と阪本堀川くんの顕在・赤龍が自然関係

自然関係は考え方や感覚がよく似ているので、一緒にいて心地よい関係性。横並びの関係なので反発しにくく、対立的関係にもなりにくく、気を遣わなくて良いという特徴があるのですが・・・まんま土方組ですねコレ(幕末天狼傳で安定の新選組への侵入に反対した清光、元より虎徹の真作贋作で長曾祢さんに複雑な思いを抱いていた蜂須賀を思い出しつつ。むすはじは堀川くんの兼さんを思うがゆえの暴走ですし…)

④W堀川くんが同じ音響・刻印で補完・神秘の関係性がある

→小越くんから阪本くんにバトンタッチしているわけですが、ここの二人も決して悪いわけじゃないんですよね。音響が同じだから感覚的に当然似ているところもあるでしょうし、刻印は補完関係もあるから足りない部分を補いあえるし、神秘もあるから仮に反発する部分があっても惹かれあう(認め合える)部分も存在するという。いやもう同一人物を演じるのにこれ以上相応しい相手がいるの?っていう。

んで、ですね。対有澤兼さん相手だと、幕末天狼傳初演~真剣乱舞祭2016までは小越堀川くんが有澤兼さん(だけでなくおそらく他のメンバーも含め)の未熟だった部分、足りない部分をその圧倒的経験値とパワーで支え、導いてきたけど、有澤兼さん(や他のメンバーも)が成長したのを機に「これからは導き支えるよりも隣に寄り添って一緒に成長していこうね!」って阪本堀川くんにハイタッチしたような図が浮かんでしまって。。いや実際にはいろんな事情が絡んでいるんでしょうけど、こっちの方面から観ると裏側ではそういったことも起こっていたのかなあなーんて妄想するには充分すぎる余地があるといいますか…。

これがリアルで起きている刀ミュほんとなんなの(口癖)。

 

 

 

和泉守兼定役:有澤樟太郎(敬称略)

1995.9.28生

K158 音2

顕在:白い鏡(補完:黄色い星、自然:赤い龍、神秘:青い夜

潜在:赤い地球(補完:青い手、自然:白い風、神秘:黄色い種

<ざっくり鑑定>

音2はチャレンジャーの気質を持つので、とにかく挑戦し続けることが開運に繋がってきます。やってみたいこと、やりたかったこと、巡り合わせで舞い込んできたもの、とにかく興味の惹かれた分野や縁ができた分野には積極的に挑戦し、関わっていくことで本人も予想外な部分が伸びるのではないでしょうか。逆に、受け身や守りはNG。ひとりでもいいですが、お互いに切磋琢磨できるようなライバルがいると成長が顕著に現れます。また、音2は数字の性質もあって「分ける」ことが得意ですが、何でも白黒ふたつに分けたがるのではなく、グレーの部分もあると気付けばまた違った世界が見えてきそうですね。

白い鏡は自立心、独立心が非常に強い刻印。…うん、有澤兼さんが早々に小越堀川くんから離れた理由の一端を垣間見たぞ。。ただ、白い鏡は自分を追い込まないと本来の実力を発揮しない(できない)悪癖があるので、大事なときは覚悟を決めて、背水の陣の心がけで挑むことで勝利を掴むでしょう。マイナス面が出ると毒舌で皮肉っぽい言い方が出やすくなるのも特徴なんですが、うーん兼さんとしての違和感/zero。

赤い地球は沖田組のふたりと共通する刻印ですね。これで三人目、リズムと相性のいい刻印だからミュージカル系の役者には多いのかな? と思いきや、実は赤い地球の刻印を持っているのは「花影ゆれる砥水」までの刀剣男士キャストさん総勢47名(キャスト変更を含まなければ45名)では沖田組のふたりと兼さん、あと明石役の仲田くんの4人しかいないんですよ。つまり4人中3人が揃ってる天狼傳のほうが異常。…まあ。流司くんと鳥ちゃんさんの沖田組が持ってて、小越堀川くんは持ってなくとも圧倒的経験値を持つベテランなんだから、同じ舞台に立つ兼さん役の子も持ってたほうが安牌だわな…(どの視点の感想か)。

 

 

堀川国広役:小越勇輝(敬称略) ※幕末天狼傳初演、真剣乱舞祭2016、厳島神社

1994.4.8生

K140(柱) 音10 ★

顕在:黄色い太陽(補完:白い犬、自然:青い嵐、神秘:赤い龍

潜在:青い猿(補完:赤い龍、自然:黄色い星、神秘:白い犬)

<ざっくり鑑定>

ひえ。巡り合わせによってはハイレベルでマルチな活躍をするやつだこれ。

まずK140についている「柱」について軽く説明すると、マヤ暦の鑑定で用いるツールにツォルキン表というものがありまして。これは名前の通りキン表、つまりKINの一覧表となります。縦列が20の刻印、横列が13の音響になるのですが、このツォルキン表の中心、真ん中の列であるKIN120~KIN140は「神秘の柱」と呼ばれ、この「柱」の期間に生まれた人=KINを持つ人は良くも悪くも生まれつきの運気が強い傾向があります。ただし、そのエネルギーをうまく使いこなせるかは本人のやる気や努力だけでなく、周囲の環境も大いに関わってきます。本人が周囲よりも突出した才能や特技を持っていても、周囲が理解しなかったり潰すような真似をしてしまえば全く意味がないですからね。。

で、顕在の黄色い太陽ですが20の刻印のなかでは最も物心に恵まれやすいという特徴を持っています。あと太陽なので雲で光が遮られるのが苦手、つまり陰に隠れるのが似合わない。裏方よりも表に出て活躍する人が多いですね。小越くんは3歳で舞台デビューしているそうで、さもありなん。

潜在の青い猿はとにかく個性的な刻印。人と同じことをするのを嫌い、人と違うところに楽しみの観点を見出しやすく、楽しくなければ長続きしない。人を喜ばせることに歓心があるのでコミュニケーション能力も高く、真面目そうに見えてもユニークな個性を持っています。ただし青い猿は個性が強すぎるがゆえに、環境によっては出る杭打たれる、みたいな状況になる場合もあります。

なのでまあ、小越くんにとって舞台俳優ってのは天職なんじゃないかなあ。青い猿持ちの子が20年以上も同じ仕事を続けられているってことは、そのお仕事が本当に楽しくて、大好きだからに相違ないんですよ。しかも調整役の音10持ちだから同じ作品で組む人たちをうまく取りまとめることもできるでしょうし、周囲への影響力がある極性キン(★)もついているので、業界でもそれなりに重宝されているはず。芸能業界をあまり知らないので断定できないのは勘弁してください。でも舞台だけでなく連ドラにも出演されているし、そうそう外れてはいないんじゃないかと。黄色い太陽青い猿も、周囲への感謝の気持ちが開運に繋がる刻印なので、現在の状況を当たり前と思わず、感謝を忘れないことで更なる活躍へ繋がる道が現れそうですね。

 

 

堀川国広役:阪本奨悟(敬称略) ※むすはじ以降

1993.6.13生

K101 音10

顕在:赤い龍(補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘黄色い太

潜在:黄色い人(補完:白い風、自然:青い手、神秘:赤い月

<ざっくり鑑定>

シンガーソングライターとしても活躍する阪本くんですが、私ね、この子はいずれ自分で事務所なり訓練所なり立ち上げて、後進を指導・育成する立場に回るんじゃないかと思うんですよ。というのも、まず赤い龍という創業とか立ち上げとか起業など何かしらのスタートアップに関わると良い影響を及ぼしやすい刻印に加えて、道を究める特性を持つ黄色い人も持っている。この黄色い人はとにかくゴーイングマイウェイの気質が強くて、型にはまらない自由人なのでサラリーマン的な生き方を苦手とする人が多く、自分で起業して新しいビジネスを始めるとか、自由な発想を活かせる自由業に就くとか、自分で道を切り拓いていくタイプ。なので現在の舞台俳優だったり、自分で作詞作曲もするシンガーソングライターっていう肩書が本当に似合っていますね。それに加えて、音響が人の能力を見つけて伸ばすことができる音10なので、誰かの眠っている技能を発掘して育てる方向に進んでもおかしくないというか。

いつか刀ミュのクレジットに「歌唱指導:阪本奨悟」とか載ってたら、なんというか、とても興奮しますね(笑)

 

 

さて、次の考察ですが。

沖田組、土方組と続いたらもう彼らしかいないでしょう、そう、虎徹です。天狼傳のふたりだけでなく浦島くんさんも含めて書いていこうと思いますが、ここもシンクロ率がとんでもなく…いえ、それを言うなら刀剣男士キャストほぼ全員なんですが…。

ところで前回からこの記事を書いている間に刀ミュのキャスト選考はほぼオーディションだという知見を得ました。オーディションも時の運やタイミングが非常に重要かと思われるのですが、それにも関わらず毎回毎回これだけぴったりな俳優さんを掴んでくる刀ミュくん、キャストさんみんな選ばれているんだなあ、とひしひし感じます。そんな作品に出会えたことを感謝しつつ、今回はこの辺で了ということで。

刀ミュキャストさんのマヤ暦考察 ~沖田組がそのまますぎて頭抱えた~

こんにちは、みゃーです。

刀ミュ新作は配信組になりそうな予感がひしひしとしています。

(訳:チケット戦争は現時点ですべて討ち死に)

 

さて、では今回からやっと! ブログを始めた本題に入ります!!

刀ミュキャストさん達を占い師目線で観てみたらえげつないほどシンクロしていた(誉め言葉)

のですがその前に、きっかけを一応書いておきましょうかね。。

 

時系列としては幕末天狼傳(初演)と、三百年の子守歌(初演)の間くらい。当時、私はマヤ暦の講習を終えて何とか鑑定までできるレベルにまで持ってくることができましたが、自分の周囲にいる人たちだけでなくもっといろんな人、例えば身近にはなかなかいない職業の人のKINを調べるのはもちろん、年ごとのKINも調べてその年にどういう影響が出やすいのか、とマヤ暦への理解をもっと深めるべく、Wikipediaで芸能人や有名人の生年月日を調べていました。なにせWikiにはその人の誕生日や大まかな経歴が載っている!! 芸能人や有名人であれば「〇〇年〇月に△△事務所へ所属した」とか「〇〇年〇月に放映されたドラマで注目され~」くらいの詳細まで載っていることもあるので、大変ありがたかったんですねWikipedia万歳。今度寄付します。

ここの情報をもとに、今はもう解散した某国民的アイドルグループとか、同じ事務所のグループとか、当時ニュースで話題になった芸能人とか、結構いろいろ調べてある程度の傾向がうっすら掴めてきた頃、ふと気づきました。

「あれ、これ刀ミュの役者さんたちもフツーに(生年月日)調べられるんじゃね?」と。

正直に言いましょう、ぶっちゃけ出来心でした。

当時の私は沖田組が最推しで(単体ではなくセット推し←重要)、ツイッターもそれぞれフォローしていたので幕末天狼傳公演中の写真が上がるたびに感謝を捧げていたものです。ほぼ毎日上げてくれていた鳥越さんまじ神。安定単品でのお写真も清光とのセットとのお写真も沖田くん(栩原さん)とのお写真もすべてが良かった。。。

閑話休題

最初に調べたのは清光こと佐藤流司さんで、次が安定こと鳥越裕貴さんでした。まあオタクとして推しからなのは当然ですよね。

お二人が以前同じ事務所だったのも、別の作品で共演してたことも知識としては知ってましたし、役作りだけじゃなくリアルでも仲良しなのかな~~マヤでも何か関係してたら(私が)ちょっと嬉しいな~~~くらいの気持ちでした。

とんでもなかった。

 

佐藤流司(敬称略)

1995.1.17生

K164 音8

顕在:黄色い種(補完:白魔、自然:青鷲、神秘:赤地

潜在:赤い地球(補完:青手、自然:白風、神秘:黄種

 

鳥越裕貴(敬称略)

1991.3.31生

K77● 音12

顕在:赤い地球(補完:青手、自然:白風、神秘:黄種

潜在:白い世界の橋渡し(補完:黄戦、自然:赤空、神秘:青鷲

 

↑を観た私の反応↓

(  ゚Д゚)<………??????

( ゚Д゚ )(どこかに間違いがないか確認する・三度見くらいする)

(  ゚Д゚)<………(生年月日もKINも間違ってなかった)

(  ゚Д゚)<………(もっかい観る)

( ; ゚Д゚)<………………ファッッッ‼‼‼??????

 

これを表にするとこうなって、

さらに関係のあるところを枠で囲ってみると、こうなります。

おわかりいただけるだろうか。。。(ゲンドウポーズ)

まず音響の8と12は協和関係、つまり協力してひとつになることで大きな力を発揮する関係なんですが、この「4、8、12」のグループは特に心の繋がりで動くので、ビジネスライクとは相性が悪いんですよ。この時点でリアル仲良しほぼ確定(1Hit!)

そして刻印は、流司くんの潜在と鳥ちゃんの顕在が赤い地球という同じ刻印(2Hit!)同じ刻印=自然KINより感覚が近い=距離が近くなりやすい)、流司くんの持つ顕在の刻印の黄色い種は赤い地球と神秘関係。つまり流司くんは個人で神秘関係を成立させていると同時に鳥ちゃんとも神秘関係であるという(3Hit!)

前回の記事でも軽く述べましたが、神秘の関係は抱き合うことも殴り合うこともできるという一番刺激が強く一番惹かれあう関係、そしてお互いのポテンシャルを引き出し「蘇らせる」ことができる。。

そもそも沖田組の公式設定が「正反対に見えて似た者同士の喧嘩仲間」なので、当てはめるなら自然関係か、補完関係あたりが妥当かなーと脳内で妄想する思うことはあっても、2.5なんだから現実の役者さん方のリアルの関係がそこにまるっと当てはまることはないよねーと思ってました。…思って、たんです。。。。。。

振り返ってみましょう。

ゲームの沖田組といったら、打たれた時代も刀工も違う、そもそも戦闘服だって清光は洋装で安定は和装、イメージカラーも清光は赤と黒で安定は青と白、髪型も清光は下で結んで安定は上で結ぶ、というほぼほぼ正反対でデザインされているじゃないですか。一人称も俺と僕だし。彼らに共通しているのは内番着が色違いのお揃いと、根幹となる沖田総司に使われた刀という設定、同じ打刀という刀種。あと身長(公式設定165cm)。今ぱっと思いつくのはこれくらいですけれど、同じ部分もありながら正反対の部分もあるので、リアル役者さんたちについては「いうてゲーム設定だからリアルに反映されてることはまずないだろうな、でもちょっとくらい重なりがあればいちファンとしてによによしちゃうなー」くらいの気持ちだったんですよ。なんっで同じ部分(=お二方とも赤い地球の刻印持ち)と正反対の部分(=抱き合うことも殴り合うこともできる神秘KIN)の両方をクリアしたキャスティングを持ってくるんですか誰もそこまで重ねろとは言ってない(訳:キャスティングが神がかってるんだけどなんで!!?? なんで!!!!????? いいぞもっとやれ!!!!!)

(正反対といえば補完KINですが、補完は意見が合わず一度こじれると修復不可能の可能性も孕んでいるので、根幹が同じ人物に使われたという沖田組の特性から考えると神秘KINの持つ特性のほうがより近いのではないかと)

しかも共通する赤い地球が顕在と潜在に分かれているところがまたエモい(4Hit!)

ちなみに沖田総司を演じた栩原さん(初演)も定本くん(再演)も赤い地球は持ってないんですよ(5Hit!)ちなみにこのお二方も共通項あって結構面白かったです。

なお、幕末天狼傳再演の円盤特典のドキュメンタリーで鳥ちゃんが「殺陣やってても、流司とほんとにシンクロするようなときがあって…」みたいなことを仰ってましたが、同じ刻印持ってるんだからそりゃそうでしょうよと納得しかありませんでした。確かにマヤでは自然KINという感覚が近しい関係はあるけど、それでも別の刻印。一番近しい感覚を持つのはやっぱり同じ刻印を持っている者同士なんですよね。

これがゲームの中の話ならまだしも、2.5という現実で起きた奇跡に乾杯。

刀ミュキャスティング担当さんに本気で頭が上がらない。どういう基準で選んでるんですかまじで。

 

さて、ここで私は気づいてしまった。

これは沖田組にだけ起きた奇跡なんだろうか? と。

リアル本差脇差で使われた土方歳三の刀たちは? 真作贋作の虎徹の二振りは? リアル役者さんたちの間に何の関係もない?

そんなわけがないよね。

ということで、次の記事では幕末天狼傳の残りの二組、土方組と虎徹について書こうかと思います。ここもまたシンクロ率えげつない(誉め言葉)。特に虎徹、当時はまだ浦島実装前でしたが、後に実装された浦島くん加えて三兄弟で観てみたらこれもまたとんでもなかった。

現時点で新作公演含め他の男士のキャストさんはほぼほぼ鑑定済みなんですけど、そのたびに「だっっからなんっっっで刀ミュくんそういうことするのおおおぉぉぉあああああぁぁぁあああああ!!!!!」と頭抱えて悶えているんですが、なんというか。ここまで来たらキャスティング担当さんというか、もっと別のナニカが刀剣男士の依り代を選んでいるとしか思えなくなってくるんですよね…。キャスティング担当さんの選考基準は割とガチで知りたい。ほんとにマヤ暦絡んでないの???

 

佐藤流司(敬称略)

1995.1.17生

K164 音8

顕在:黄色い種(補完:白魔、自然:青鷲、神秘:赤地

潜在:赤い地球(補完:青手、自然:白風、神秘:黄種

<ざっくり鑑定>

流司くんって舞台だけでなくドラマにバンドにバラエティー、最近は舞台監督も務めたんでしたっけ。かなりマルチに活動している印象なんですが、音8ってハイブリッド機能を持ってる人が多いんですよね。というか人間もそうだけど植物・動物も含めた有機物全般と相性が良くて、逆にパソコンやその他機械などの無機物との相性はイマイチ(だから流司くんはLINE嫌いなのかな@あそびば)。音8はもともと世話焼きで面倒見が良い人も多いけれど、感性が鋭いがゆえに言葉の使い方が鋭角だったり高圧的になったりするところもあるので、全体的にフォローの精神が大事。

黄色い種は20の刻印の中でも一番の才能を秘めているので、それに音8のハイブリッドが加わればマルチの活躍も納得。あと黄色い種は周囲の人を覚醒させる力があるので、彼と共演したのをきっかけに活躍し始める人も多いんじゃないかな…あれ、なんかあそびばでそんなことをばしこくんが言ってたような?? ただ精神面にしろ肉体面にしろ、黄色い種は一度スランプに嵌ると長引く傾向があるので、理解者というか、なんでも話せるような相手を作っておくのがポイント。

赤い地球は音楽と共鳴しやすくてリズム感ばっちりな刻印なので、色んな分野に手を出そうとも最終的には音楽とかミュージカルとか、そういった感性を活かすようなお仕事が真骨頂だろうなと思います。心の繋がりを大事にする刻印だし、何をするにも周囲と一体感を持って活動するともっともっと高みへ昇れるでしょうね。今後が楽しみ。

 

 

鳥越裕貴(敬称略)

1991.3.31生

K77● 音12

顕在:赤い地球(補完:青手、自然:白風、神秘:黄種

潜在:白い世界の橋渡し(補完:黄戦、自然:赤空、神秘:青鷲

<ざっくり鑑定>

音12と、赤い地球と、白い世界の橋渡し。ううん、人と人の間にいてこそ輝き、活躍するタイプだなあ。

音12がもともと単独行動より誰かと行動するほうがうまくいくタイプでもあるし、それに追加して白い世界の橋渡しっていう20の刻印の中でもコミュニケーション能力が随一な刻印を持ってるんだから、周りに人が集まらないほうがおかしい面倒見も良いし、仲介能力というか問題解決能力もあるし、というか白い世界の橋渡しは人と人、人とモノなどを「繋ぐ」役目もありますしね。ただ、人の相談に乗ることは多くてもいざ自分のこととなると相談できる人がいなかったりもするので、日頃から「共有者」や「協力者」、「パートナー」や「心の師」みたいな存在を見つけておくと随分と楽になるでしょう。誰かいてくれるといいなあ。

あとは鳥ちゃんといえば神社巡り、というイメージもあるのですが(@ツイッター)、そもそも「白い世界の橋渡し」の「世界」とは「あの世」と「この世」を示しているので、あの世とこの世を繋ぐ場所、つまり神社やお寺に縁が深いんですよね。神社巡りはぜひ今後も続けていただきたい所存。タイミングが合ったらご実家のお墓参りもすると更に良いです。

流司くんのところでも書きましたが赤い地球はリズム感ばっちりなので、あのダンスのキレや身体能力も納得です。ただ赤い地球って自分からは裏切らないけど裏切られたと感じたら絶縁状態にもなりかねない極端さも持っているので、そういうときは自分のリズムだけでなく相手にもリズムがあると気付いてあげると良いかも。

音12、白い世界、赤い地球、これらすべて対人関係がポイントになっているので、相手を思いやり、時には相手の立場になって考え、人との絆を紡ぎ、時に縁を繋ぎ合わせることでもっともっと活躍の場が広がっていくのでしょうね。是非とも末永く業界で活躍していただきたい。というか同じ業界の人が放っておかないだろうなあ…。

ちなみに、刀ミュの元脚本家の伊藤栄之進さんも同じKIN77でした。私は伊藤さんの人となりはあまり存じ上げませんが、同じKINでも生まれ年が違うと、生まれ年のKINから受ける影響が変わるので、傍目には同じKINとわからないくらい性格や性質がガラっと変わる場合もあります(一回り以上年上の同じKINがリアル知り合いにいて、あまりの違いに生まれ年KINや環境が与える影響を占い師は実感したのです。。)。

刀ミュキャストさんの男士同士でも同じKINの人はいるので、それ関係の話はまた後日。同じKIN持ちは、はっちとぎねねの依り代(生年月日一緒)だけじゃなかったんですよ。。

マヤ暦について。

こんにちは、みゃーです。すえひろがりの出演者が発表されましたが、現地へ向かう体力はないので、配信を心よりお待ち申し上げております(平伏)。

江戸城は鍵の取得数が多くなってくれて本当にありがとうございますという気持ち。期間も長いのでおかわりも余裕そうですね!

 

さて前回の予告通り、今回はマヤ暦について説明しようと思います。

とはいえ深くまで掘り下げると際限がなくなるので、基本的な部分と、あと私がシンクロ率えぐい(誉め言葉)と思った関係性の見方が中心になるかと。

 

まず、マヤ暦は名前に「暦」が入っているところからお察しのとおり、生年月日でその人の性質や性格などを観る占術です。西洋占星術四柱推命などと同じ、占い師的専門用語でいうところの「命術」ですね。

もっと正確に言うならば占いではなく統計学のほうが分類的には近いのですが、話が逸れるので脇に置いておきます。

西洋占星術では生年月日でホロスコープを、四柱推命では命式を作成して性格や性質や運気を観ていきますが、マヤ暦では「KIN(キン)ナンバー」がそれにあたります。このKINナンバーは3つの要素で出来ており、その内訳が「音響」1つと「刻印」2つになります。音響は1~13までの数字がひとつ、刻印は全20種のうち2つ(1つの場合もある)が割り当てられるので全260の組み合わせがあり、このKINでその人の性格や性質を観ていきます。

音響はその人の性質を主に示し、1~13までのうち1つが割り当てられ、読むときはそのまま音1、音2、と読みます。

刻印はその人の性格など意識的なところ、つまりは顕在意識(表層意識)と潜在意識(無意識)を示します。20ある刻印の内訳は赤、白、青、黄の4色×5種類であり、それぞれ「赤い〇〇」「白い〇〇」など色+〇〇と呼ばれ、以下の決まったサイクルで並んでいます。

赤い龍→白い風→青い夜黄色い種

赤い蛇→白い世界の橋渡し→青い手黄色い星

赤い月→白い犬→青い猿黄色い人

赤い空歩く人→白い魔法使い→青い鷲黄色い戦士

赤い地球→白い鏡→青い嵐黄色い太陽 →赤い龍へ戻る といった具合です。

刻印の名前は本当はもうちょっと長くて、例えば赤い龍の正式名称は「赤い創始の龍」というのですがここでは割愛します。というかこの後はもうちょっと縮めて、色+単語の2文字にしますね。赤龍とか、白風とか。

で、顕在意識と潜在意識でそれぞれ影響を与えている刻印が異なるので2つ割り当てられるのですが、顕在意識と潜在意識では刻印の巡るサイクルが異なるので、1/13の割合でどちらも同じ刻印になるパターンがあります(私もこれです)。

例えば、KIN1は音1、顕在=赤龍、潜在=赤龍(刻印がどちらも同じ)ですが、

KIN101は音10、顕在=赤龍、潜在=黄人(刻印が異なる) となります。

 

性格や性質などを読むときは音と刻印がそれぞれ持つ特徴を観ていきますが、

相性を読むときはKIN同士というより、KINの中の音同士の相性、刻印同士の相性を読んでいきます。

 

音同士の相性としては、補完、連携、倍音、協和の4種類があります。ざっくり説明すると以下になります。

補完:互いにないところを補いあう関係(ただし反目しあう場合もある)/足して14になる数

連携:円滑な流れを作り出すことができる関係/前後2番までの音

倍音:ペアを組むなど一緒にいることで音の響きが倍化され、大きな作用や影響力を発揮する関係/5番違いの音

協和:ひとつの目標に協力して向かうことで大きな力を発揮する関係/4番違いの音

例えば、音1の場合は補完:音13、連携:音2、3、12、13、倍音:音1、6、11、協和:音1、5、9、13となります。

 

続いて刻印同士の相性は互いに矢印が向く補完、自然、神秘の3種が主ですが、他にも一方的な矢印を向けるナビゲーター(開運・神秘)などがあります。

補完:背中合わせ。互いにないところを補いあう関係(ただし反目しあう場合もある)

自然:横並び。考え方や感じ方がよく似ているので居心地が良い関係

神秘:正面を向き合う。刺激が一番強く、とても惹かれあうけれど時に無性に腹が立つという不思議な関係

開運ナビ:成功も失敗も学ぶ相手。反面教師になってくれる場合もある。

神秘ナビ:開運ナビとほぼ同じだが、特に心・精神面での影響が強い。

例えば、赤い龍の場合は補完:青い猿、自然:白い鏡、神秘:黄色い太陽となり、これらは互いに矢印を向くので青い猿の補完も赤い龍、白い鏡の自然も赤い龍、黄色い太陽の神秘も赤い龍となります。

ナビは開運・神秘どちらも音と刻印の組み合わせでそれぞれ変わってくるので、固定の組み合わせはありません。

 

すごくざっくりとした説明ですが、大体こんな感じです。

音や刻印をそれぞれ解説していくととても長くなるので、ひとまずはここまでで。。

必要に応じてその時々で説明できればと思います。

 

では最後にここでマヤ暦の鑑定の一例として、我々観客をいつも楽しませてくれる刀ミュの演出家のKINを観てみましょう。

(というか書けるだろうタイミングがここしかない気がする)

 

茅野イサム(敬称略)

1962/2/1生まれ(Wikipedia調べ)

KIN94 音3

顕在:白魔(補完:黄種、自然:赤蛇、神秘:青手)

潜在:黄人(補完:白風、自然:青手、神秘:赤月)

開運ナビ:白鏡 神秘ナビ:赤空

<ざっくり解説>

うっわ、好奇心と未知体験がキーワードの音3じゃないですか。多くの音3は未知の体験をして見聞を広めることで開運に繋がっていくのですが、この方の場合は自分が未知体験を与える側になったんですね。しかも潜在に黄人持ちってことは型に嵌まらない自由人な面と自分がこれと決めた道を究めようとする面を持ち合わせているので、何というか、この方にとって演出家って天職では??? しかも音3は性質の異なるものをくっつけたり、互いに協力しあうように働きかける力を持っており、人と人との結びつきに心を砕く傾向があるので、この方がいるからこそバラバラな役者さんたちもまとまることができるんだろうと改めて実感。それに顕在の白い魔法使いとても真面目でそれを他人にも求める傾向があるんだけども(不真面目な人、ベストを尽くそうとしない人などを許容できない面がある)、どこか愛嬌があって憎めない面も併せ持つので、いつかのあそびばで鳥越さんが言ってた「厳しいけど愛ある指導」っていうのはこういうところなんだろうなあと。あと白魔は20の刻印の中で一番フットワークが軽いので、もしかしたら体力が一番あったであろう若いときには結構いろんな経験を積んでこられたのかもしれない(業界人にはあまり詳しくないですスミマセン)。

あと、潜在の黄色い人には開運ポイントに「一隅を照らす生き方」「人々の心に希望を灯し、プラスの感化を与える」っていうのがあってですね…。

つまりそういった作品を作り続けることで観客側の我々は元気になるし、茅野さんご自身も運気が高まっていくという、まさにWIN-WINの関係がここに出来上がっているわけですよどうかこれからも刀ミュの演出家でいてくださいずっとついていきます。

 

では次からはいよいよ、役者さん同士の相性を観ていきたいと思います。

ここまで長い前フリでしたね。。

早めに書き上げたいですが、暴走しようとする私的な感情と抑えようとする占い師としての理性の狭間にいるのでどうなることやら(´・ω・`)

ご挨拶(という名の叫び場)

どうも初めまして。こちらではみゃーと名乗ります。

刀ミュにすっころんで早幾年、以前は別のサーバーでブログをちょろっと書いてはいたものの、激務でしばらく書けない日々が続いた間に電子の海で行方不明になってしまったので、こちらで改めて始めようかと思います。

 

始める? 何を??

それはつまり――――

刀ミュキャストさんを占い師目線で観たらシンクロ率がえぐいので叫ぶ場

です!!!

注・この場合のえぐい=誉め言葉です。

 

正直どこかに吐き出して精神の鎮静を保ちたいしあわよくば同調したいのですが周囲の占い師で刀ミュ知ってる人いないんですよ私がオタク隠してるんだから当然なんですけども年齢層も高いしね!!! オタ友は占いには素人だから心のままに話しても1/3も伝わらないこの感情!!! 文章はともかく口で話すと途端に言葉が(興奮で)こんがらがる私も悪いし占術の基本情報の知識がないとわけわかんないよね知ってるわかるよ!!! でも説明に時間取られて友人との貴重な時間を潰すの正直もったいないでもいい加減そろそろどこかに吐き出す場を作らないと私がちょっともう(シンクロ率のえぐさを抱えるのが)しんどい。

 

と、いうことで試験的に始めてみようかなって…。

あとお察しの通り当方は占い師です。対面鑑定については横浜某所の占い館で土曜・祝日を中心にシフトを組んでもらっています。これでも占い師歴は審神者歴よりも長いです。

占術は手相・タロットカードが中心ですが、マヤ暦という生年月日で観る鑑定も行っています。

このマヤ暦でね、刀ミュキャスト陣を観たらやばかったんですよ。特に相性や関係性のシンクロ率キャスティングした人はガチでマヤ暦の知識持ってるんじゃね?? と疑ったほどです、正直今でも思ってます。実際はどうなんでしょうかね、マヤ暦ではなくとも、そういう部分(歌とか演技とか殺陣なんかの技術面だけでなく、本人の生まれ持った性質とか第三者から見たキャスト同士の相性面とか)も加味してるんでしょうかね。そっち方面は知識も繋がりも全くないのでさっぱりなんですけども。

マヤ暦で役者さんの生年月日を観るまでは原作ゲームのキャラクター同士の関係性を2.5の役者さんたちに求めるのは筋違いだし、何より役者さんご本人に対して失礼だと思ってました。いえ、今でもその気持ちは変わってませんし、実際に他のドラマや舞台の配役同士と役者さんらの関係性ってシンクロしないことのほうが多くて、でもなんというか刀ミュに関してだけはキャスティングが神がかりすぎてて占い師として無視できないというかなんというか、ぶっちゃけ感情の落としどころがつけられてないので整理する意味でも文章にしてみるかと思った次第です。

 

そんなわけで。

 

あわよくば同じように悶えてくれる人がいるといいなーと思いつつ、次の記事では「まずはこの情報がないと始まらねえ」マヤ暦の簡単な説明をしようかと思います。あんまりメジャーな占術じゃないですよね、知ってる。同じ生年月日で観る占いの西洋占星術ホロスコープ)や四柱推命なんかと比べると知名度はそこまででもないですが、FGOの2部7章はマヤ・アステカがモデルになったことだし「何か聞いたことあるな?」くらいになって少しは興味の敷居が低くなってると嬉しい。

知らなくてもわかるように書くべきだし極力そうするつもりではありますが、そこまで文章力に自信がないのと、ある程度の前知識があったほうが解像度が上がると思うので…。

ちなみに西洋占星術四柱推命もひととおりは勉強しましたが、ある一定のラインから先に進もうとすると途端に知識が入らなくなったので鑑定できるレベルになる前に挫折しました。占い師と占術の間にも相性ってあるんですよ、きっと。

 

最後に、今の私の戦績を貼っておきますね。薩摩国サーバーでそこそこの年月やってます。

初期刀は世界一可愛いあの子、初短刀はふわふわピンク髪の粟田口。現在は戦力拡充のW経験値が大ッ変美味しいので時間の許す限りゴリゴリ周ってます。

八丁くんはいますが抜丸さんがいません。おそらきれいですね。

なお、オタクとしてはニコイチが性癖に刺さるタイプなので沖田組とか土方組とか山姥切ズとか双騎(源氏・伊達どっちも)とかにとても弱いですが、ミュ歌合や祭のようにみんなでわちゃわちゃしているのも大好きです。

 

うわ、超難の道中で貞ちゃん落ちた。